クリエイターとして活動すると必ず求められるのがポートフォリオ。
採用の面接やクライアントへの実績の紹介などクリエイターにとってはポートフォリオは名刺よりも大切なものかもしれません。
求められた時にいつでもすぐに見せられるものとしてポートフォリオサイトを作っておくことは今の時代のクリエイターにはマストアイテムです。
今回はWebの知識がなくてもポートフォリオサイトを簡単に作れるサービスの紹介と選ぶ際のポイントを紹介していきます。
ポートフォリオサイトを作成する前の注意点
カンタンなサービスを選ぼう!
ポートフォリオサイトを作る際に、サイト運営に必要なHTMLやサーバーのことなどを1から勉強し始めるとキリがありません。
今回紹介するサービスはWebの専門知識がなくてもカンタンにホームページが作れるサービスのみを紹介しているのであまりこだわり過ぎずサクサクと作れるサービスを活用していきましょう。
自分に合ったテンプレートを試そう
自分の作品を良く見せるためにはテンプレートのデザインも重要です。
各サービスで数十種類以上のテンプレートが提供されていますが、なるべく時間をかけて多くのテンプレートを試していただき最適なテンプレートを選択しましょう。
しっかり更新、常に最新情報を
古いメニューが掲載されたままの飲食店のホームページや採用していないのに採用情報を掲載していたりするホームページは、見ている人にとっては迷惑極まりないですよね?
それと同じく、ポートフォリオサイトもしっかり運営しないと腐っていきます。ポートフォリオを掲載したあとでも新作や記事の紹介を怠らず随時アップデートしていきましょう。
では、お待たせしました。
早速各社のサービスを紹介していきます。
厳選国内外のオススメサービス5選
1. Wix(ウィックス) 無料〜
テンプレートがとにかく豊富で数百種類のテンプレートから自分にぴったりのポートフォリオサイトが作成できます。
運用もサーバーやドメイン取得など専門的な知識がなくてもアカウントを登録するとすぐにポートフォリオサイトを持つことができます。
Wixの詳細はこちらから ⇒ Wixのレビュー
2. Jimdo(ジンドゥー) 無料〜
続いて、Wixと人気を二分するサービスのJimdo。
テンプレート数ではWixに劣るものの、使いやすさや運営元のKDDIWebコミュニケーションズによる手厚いサポートには定評があります。
作り手の工夫次第ではかなりかっこよく使うこともできるのでオススメです。
Jimdoの詳細はこちらから ⇒ Jimdoのレビュー
3. Weebly(ウィーブリー) 無料〜
Weeblyも使いやすさ&デザイン性で定評のあるサービスです。
ただし、基本英語でサービス提供しているサービスのため管理画面や細かいところで日本語対応がされておらず、サポートへ色々聞きたい方にはオススメしません。
Weeblyの詳細はこちらから ⇒ Weeblyのレビュー
4. AmebaOwnd(アメーバオウンド) 無料のみ
アメブロを運営するサイバーエージェントの提供するAmebaOwnd(アメーバオウンド)もぜひご紹介したいサービスの一つです。
芸能人や有名ブランドも広報用に利用しており使いやすさとデザイン性に優れています。
5. Strikingly(ストライキングリー) 無料〜
Strikinglyは1ページのホームページに特化したサービスです。
シンプルな1ページで作品紹介や著者紹介までできるため作品点数の少ない方や個展やイベントの告知サイト制作に適しています。
6. Squarespace(スクエアスペース) 月額800円〜
Squarespaceはニューヨーク発のホームページ作成サービスです。Squarespaceの特徴はシンプルで美しいテンプレート。数あるホームページサービスの中でも最もデザイン性に優れたサービスです。
懸念点としてはサービスが海外のサービスであるため管理画面は全て英語なことと、有料サービスのみの提供のため無料期間の14日以降は利用料が発生します。(月額1000円程度〜)
Squarespaceの詳細はこちらから ⇒ Squarespaceのレビュー
「Dribble」ポートフォリオをアップロードしたり他のクリエイターのポートフォリオを見れるサービスもある
ポートフォリオサイトとは少し異なりますが、
世界中のクリエイターの作品を見たり、自分の作品をアップロードして案件獲得などにアピールすることができるサービスがあります。
それが、「Dribble」です。
Dribbleは世界中のアーティストやクリエイターが利用しており、見ているだけでも良い影響やデザインの参考にできるものが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ポートフォリオサイトを作成しようと思っても世の中には様々なサービスがあるものです。
今回は日本語に対応しており、かつ無料から使えるものを中心に紹介しました。
無料から使えるといっても、有料版もあり、運営体制も安定した企業のサービスばかりです。
自分の作品をしっかりと紹介できる場を持つことでビジネスや就職に役立てて見てくださいね!